• QC and statictics for beginners

QC検定1級&準1級

今回は、QC検定を過去受験したので、そのレポートを書いていきたいと思います。

QC検定1級の手法(統計学手法)の難易度としては、統計検定準1級よりやさしいと感じました。

試験の概要

筆者は、QC検定1級については残念ながら取ることができませんでしたが、準一級は取得することが出来たので、そのことについて書いていきたいと思います!
まずは、QC検定1級の概要からですが、JSA(日本規格協会)のHPから確認してみました。

対象(QC検定1級、準1級)
“品質管理部門のスタッフ、技術系部門のスタッフなど企業内において品質管理全般についての知識が要求される業務にたずさわる方々”

“1級を目指す方々に求められる知識と能力は、組織内で発生するさまざまな問題に対して、品質管理の側面からどのようにすれば解決や改善ができるかを把握しており、それらを自分で主導していくことが期待されるレベルです。また、自分自身で解決できないようなかなり専門的な問題については、少なくともどのような手法を使えばよいのかという解決に向けた筋道を立てることができる力を有しているようなレベルです。
組織内で品質管理活動のリーダーとなる可能性のある人に最低限要求される知識を有し、その活用の仕方を理解しているレベルです。”

https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_qc1

概ねどんな手法を使えば良いかが検討できるようなレベルを指しているようですね。
自分が受験した時の感覚としても、2級よりも実用的に使えそうなレベルまで理解していることが求められている気がしました。実際の研究開発においても、もちろん2級の知識は使えますが、その手法が妥当か?ということを考える上では、この水準あると安心できるのではないでしょうか。(もちろん実際の課題はもっと難しいと思いますが)

合格基準


次に、合格基準について確認してみましょう。以下抜粋です。

準1級・1級

(1) 準1級合格基準
1級試験の内、手法分野と実践分野からなる一次試験(マークシート試験)の結果が以下を満たしていること。
 ・総合得点が概ね70%以上であること。
 ・手法分野と実践分野の得点がそれぞれ50%以上であること。
(2) 1級合格基準
 ・当該回の準1級合格基準を満たしていること。
 ・論述方式で行われる二次試験の得点が概ね70%以上であること。

https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_level2/#level1

私は、⑵の条件を満たすことができませんでした。次の回の試験で、論述方式のみを受ける事ができるのですが、そのための勉強をするだけの時間を割くわけにはいかなかったので断念しました。論述の勉強といっても、手法のところを疎かにしては受からないと思いますし、目的は手法の習得でしたので。。。。
という言い訳はさておき、受験時に自己採点したところ、8割は取れていたように思います。

統計検定との比較

ここで、統計検定準1級との比較をしたいと思いますが、断然統計検定の方が難しいです。。。当時は統計検定準1級を取得していたので、多変量解析の分野は苦労しませんでした。(寧ろ選択肢があるのでありがたい)
ただ、実験計画法は別です。ここは統計検定準1級以上の難しさです・・・
私は永田靖先生の本を通読しました!もーーーうほんとにこれがなかったら死んでましたよ・・・

勉強方法は、ほんとに通読、通読、書き下し、書き下し、腹下し、読む、読む、食べる、食う寝るところに住むところ(?)
って感じでしたね・・・
正直いって私はこの手法の独特さに参っていました・・・・
というか、誰にでも使えるようにほんとカスタマイズされているので、”なんでそうなるのか”みたいなところが全然見えてこないんですよね・・・
とはいえ、永田靖先生の本でしっかりと学習した私は、本番も問題なく実験計画法の問題を解く事ができました。

論述で参考にした問題集


論述は合格していないですが、論述問題と回答が豊富な問題集を紹介します。
今年、2版が出たようですが、私は1版を使用していました。
結構いろんなテーマについて例が載っているので、とてもいいです。
でもまあ、本番では自分の仕事を振り返って論述するけど必要があるので、自身の業務を整理されているのが良いかも知れません。

QC検定1級問題集

他に使った書籍はほぼ統計検定準1級の本と一緒なので、そちら参考にされてください。

受験を通しての所感

受験はしてよかったと思います!周りの受験者層は、思ったより年上が多かったですね。アラフォーがボリュームゾーンだと思います。受験者の要約がまとめられているので、みてみてください。経験不足とかいうとアレなんですが、論述は、今まで経験した案件の数も関係してくると思います。全然立ち会ったことのないようなタイプの論述となると、結構大変です。

受験者のまとめ(JSA作成)

また、勉強をとおして、どんなケースにどんな手法が使えるのか、そこにイメージを持つ事ができました。
受験をしない方でも、問題集だけでも購入して、手元に置いておくと、意外と助かると思います!!!

受験に際しての参考にしていただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA